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ケンヂのきもち

まずは自分を知らなきゃね~

昔のブログより⑩ 2010年6月23日 有機農について

以前書いたブログより転記

現在わたしの農園では竹堆肥を使用した循環栽培がメインです。

化学農薬も化学肥料もホルモン剤も使用してません。

わたしの農法の土台は、有機栽培と自然農のいいところの掛け合わせ(のつもり)です。



部分的(圃場の1/4位)に自然農の地区もありますが



農法わけでは有機栽培になるのかな?



でも有機JASは取得しません。



取得コストが過大なのに、消費者に正当に評価されないからです。



以前、食品加工の分野で、有機農産物加工の有機JAS認定をとったことがありますが



コストと手間がかかるだけで、有機JASの維持費は全く出ないというのが現状です。


以前にんじんの作付けで、コストをはじいてみましたが

有機JASの維持費を全く考えずに、農薬を使った慣行栽培の倍以上かかってました。

巷のスーパーで慣行栽培の野菜よりちょっとだけ高い有機野菜が売ってますが

嘘か金持ちの道楽で赤字出荷のような気がしてなりません。





有機JAS認定の基準としまして



3年以上、化学肥料、農薬を使用してない圃場で栽培というのが第一にありますが


実際、有機JASにも、使用してよい「農薬」「化学肥料」もあります。・・・う~ん、矛盾。。




また、ガイドラインに、有機物の残留肥量の基準がないので



植物に吸収されず数年にわたって積み重ねられた成分や有機物は多大となり



たまに新聞やニュースで報道される、硝酸態窒素の問題なんかも・・・



下手すれば食べた人、即死、なんてのも出てくるかもしれません。



海外では多量の硝酸態窒素を含んだ草を食べた牛が死んだり



赤ちゃんなんかの死亡例なんかもあるので、


残留検査や基準なんかも設けられてたりします。



また、硝酸態窒素が大気中で化学変化を起こし



二酸化炭素の20倍以上のオゾン層破壊効果があったりもします。



安全の陰に隠れて、多々危険があります。


わたしの試験や経験では、1年ものの完熟たい肥でも



完全に土にかえるまで5年以上はかかっていると思います。



有機栽培の本や雑誌では、



●●を栽培するには、1屬△燭蝣ぃ襭腓梁枠遒鮟獷こみ・・・とかしか書いてなく(文字化けすみません)



家庭菜園の方なんかは、常に作付けのたびに鋤きこんで、多大な残留有機物になってることが多いです。



わたしの周りの菜園なんかでも、石灰も、毎回ふりまいてます。酸度も測らずに!(pHが高くても!)



お国の基準や指導の誤りが数十年叩き込んできた慣行栽培も同じですが



有機物の方が分解が遅い以上、危険も大きいと思います。(誤った方法ならばね)


何よりも大切なのはモラルであり、無知は悪だと思います。